• 清水耳鼻咽喉科

お知らせ

更新日:10月30日

【お願い】密を避け安心して受診頂くため予約制にし、問診で風邪症状についてもお聞きしています。ワクチンも開始しています【新型コロナ(オミクロン株)・インフルエンザ】

 また、普通の風邪(花粉症含む)やインフルエンザ(今年度は南半球で大流行)と新型コロナとの鑑別も必要で、当院は新型コロナの診療・検査協力医療機関の指定(県)を受け、徳島県立中央病院、徳島市民病院と地域医療連携もしており、適切な診療に努めています。

 ホームページ先頭にある、スマートフォンAI問診(ユビー)も行っており、来院前に入力後、お電話を頂ければ、効率よく予約を取ることもできます。来院後に、お聞きできなかった分は、紙での問診もございます。


【新型コロナウイルス感染症について】

1. ウイルスの特性について

 コロナ渦、特に令和3年4月ころから種々の変異株に入れ替わっており、一般的な風邪とは経過が違うため要注意です。


 ウイルスは約0.1μmしかなく、実際はウイルス飛沫(咳やくしゃみなど水分を含んだウイルス)として浮遊し、大きさは約2μmです。

 因みに、スギ花粉は直径30~40μm>黄砂は約4μm>PM2.5は2.5μm以下です。

 そのため、ウイルス飛沫を防御するには、最低でも不織布マスクが必要です。残念ながら、ウレタンマスクや布マスクは呼吸が楽ですが、遮断率試験結果から不織布マスク(90%遮断)より明らかに性能が劣る(1~17%しか遮断しない)ため、最低でも不織布マスクが強く推奨されています。

 また、手指やドアノブなどのアルコール消毒は有効ですが、空間散布は効果が期待できません。そのため、来院時には不織布マスクと手指のアルコール殺菌をお願いしています。


2. 院内の環境について

 院内の環境を維持するうえで重要なことは、空間の殺菌よりは浮遊したウイルスの速やかな「換 気」とされており、換気扇やサーキュレーター、窓の開放などを第一に行っています。当然、空気清浄機も併用し、待合室に抗菌スクリーンによる仕切も設けています。


 また、時間分離(完全予約制)空間分離(車内や院外別室)も行い、できるだけ安全な環境を目指しています。予約外も診察は可能ですが、待合室に患者さんがおられる場合は、密を避けるため、院内に直接入らず、車内や院外から携帯電話で連絡を頂いております。


3.新型コロナウイルス感染症の診断  新型コロナの診断は、症状だけで見分けることは困難であり、鼻咽腔からの抗原キット(15分で診断)や唾液によるPCR(鼻咽腔、唾液を綿棒に浸透させるなどで、翌日までに判明)などを行っています。

 検査は、空間分離の意味で、車内か院外の別室で行います。

 検査を行う目安として、発熱(37.5℃以上)、嗅覚障害や倦怠感、頭痛、咳、呼吸困難、酸素濃度低下などの特徴的な症状があれば、検査が必要なのはもちろんですが、風邪にしては長引く場合やアレルギー性鼻炎としても季節外れなど、普通の風邪とは違う症状から、検査の必要性を判断しています。  それでも、普通の風邪か新型コロナか判断に迷う場合は、別室での検査をお勧めしています。

 新型コロナが否定できないときに、検査の了解が得られない場合は、院外別室や携帯電話で問診中心の診察を行い、内服薬の処方も可能です。

ときに、新型コロナ感染症は、早期に肺炎になり急変することもあるため、鼻症状より咳が目立つ場合や息苦しさのある場合など、肺炎の早期診断のため電話問診の段階で耳鼻咽喉科ではなく直接内科(呼吸器)受診をお勧めすることもあります。

 以上のことを、電話予約の際にお聞きし、適切な診察に努めています。そのため、電話問診が長くなることもありますが、来院患者さん同士や院内スタッフの安全のため、感染をこれ以上拡げないために、ご協力をお願いしています。


4.新型コロナの予防接種

 予防接種は、現在の2価ワクチンのファイザーの場合、1瓶で6人分、12時間以内に使用が必要、振動に弱い、破棄できない、などの制約もあり、予約を頂いております。当院は、ファイザーのみで接種しています。


 現在、4回目の接種対象者で、前回接種から5→3ヶ月以上経過した方の中で、60才以上の方や、かかりつけで基礎疾患のある方から、10月以降オミクロン株対応のワクチン接種の予約を受け付けています。希望の方は当院受診時に予約、あるいは徳島市のインターネットで予約頂いております。

 注意点として、予防接種をしたから無敵になるわけではなく、新たな変異株も次々と出ていることからいわゆるブレイクスルー感染も増えており、今までの基本姿勢が暫く必要とされています。マスク、手洗いなどは、インフルエンザや他の風邪、花粉にも有効なことがわかっており、継続が強く推奨されています。


 ★高熱に対しては、熱中症、一般の風邪とインフルエンザや新型コロナの鑑別の目的で、キットを用い、治療薬のある風邪を早目に診断し、治療することが重要です。